ヘアカラーとカラートリートメントの違いを徹底比較|白髪染めはどっち?

Webライター記事
白髪染めにいいのは?

白髪染めを検討していると、「ヘアカラーとカラートリートメントの違い」が気になる方は多いのではないでしょうか。

しっかり1回で染めたいならヘアカラー、髪への負担を抑えて白髪をカバーしたいならカラートリートメントがおすすめです。

本記事では、ヘアカラーとカラートリートメントの違いを白髪染めの視点で比較し、どっちが自分に向いているかを分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。

ヘアカラーとカラートリートメントの違い

項目ヘアカラーカラートリートメント
染まり方内部を染める表面に色素を付着させる
色持ち良いやや短い(継続使用が前提)
髪へのダメージ大きい少ない
白髪の染まり1回でしっかり染まる徐々になじむ
匂い刺激臭があるほぼない
明るさ調整明るくできる明るくできない
アレルギーリスクジアミンによる可能性あり比較的低い(※商品差あり)
向いている人しっかり染めたい人自然に白髪をカバーしたい人

一般的なヘアカラーは髪表面のキューティクルを開き、内部のメラニン色素を脱色後に染料で染めます。そのため1回でしっかり染まり、色持ちがよいというメリットがあります。一方でダメージが避けられず、繰り返すほど髪が傷みやすくパサつきやすくなります。 

また、多くのヘアカラー剤にはジアミン系染料が含まれており、長期的な使用によってジアミンアレルギーを発症する恐れもあります。最近はノンジアミンカラーもありますが、色数が少なく、取り扱っている美容院も多くはありません。

アレルギーになっていなくても施術中頭皮がしみることがあり、かゆみを伴う刺激を感じます。

では、カラートリートメントはどうでしょうか。カラートリートメントは、髪の表面に色素を付着させて白髪を目立たなくします。脱色しないため髪や頭皮への負担が少なく、自宅で手軽に使えるのが特徴です。

ですがヘアカラーほどではないものの、商品によってはかゆみを感じる人もいます。カラートリートメントも必ずパッチテストを行いましょう。
とはいえノンジアミン商品が多く、総合的にはカラートリートメントが手軽な白髪染めとしておすすめできます。

カラートリートメントの長所7点

  • 髪が傷みにくい
  • ヘアケアも同時にできる
  • 使い方が簡単
  • ツンとした匂いがしない
  • 段階的に自然な仕上がりになる
  • 伸びてきても差が目立ちにくい
  • 美容院ヘアカラーより安価

カラートリートメントは脱色を行わないため、髪への負担は軽くなります。白髪染めを続けていてもダメージを抑えられる点は、大きなメリットと言えます。

トリートメント成分が配合されている商品が多く、白髪を染めながらヘアケアも同時に行えます。使うたびに手触りやまとまりがよくなっていくので、一石二鳥です。

シャンプー後に塗って一定時間置くだけで、技術は必要ありません。忙しい方でも続けやすい白髪対策です。ヘアカラー特有の刺激臭がなく、使用中も快適です。ヘアカラーのツンとした匂いが苦手な人にも向いています。

1回では一気に染まらず徐々に色が重なり、自然な仕上がりになります。
ヘアカラーは即効性がありますが、色の境目が目立ちやすい傾向があります。自然さを重視するならカラートリートメントが適しています。

少しずつ染まるため、根元が伸びても白髪との差が目立ちにくいのが特徴です。白髪への色付きに特化したカラートリートメントも多く販売されています。

美容院で定期的に白髪染めをするよりも費用を抑えやすいのも、嬉しいポイントです。

これらの点から、カラートリートメントは連続使用を前提とした白髪対策と言えます。

カラートリートメントの短所5点

  • 染まりにくい
  • 手や風呂場が汚れやすい
  • 色落ちしやすい
  • 暗い色を明るくすることはできない
  • 美容院のヘアカラーと併用すると失敗することがある

カラートリートメントは即効性が低く、数日続けて使ったあと週に2回程度使う必要があります。表面を染めるため、キューティクルがしっかり閉じた健康な髪ほど染まりにくいです。このため、ヘアカラー未経験者だと上手く染まりません。

色素が付着しやすく、手や浴室が汚れやすい点には要注意です。
それでいて洗髪するごとに色が落ちていくため、色持ちはヘアカラーより短めです。継続利用が前提となります。

ヘアカラーのような脱色作用がない染め方なので、今の髪色より明るくすることはできません。

なお、美容院のヘアカラーと併用する場合、髪表面に色素が残っているとカラーが入りにくい場合があります。

カラートリートメントの短所をカバーする方法

染まりにくさ対策

乾いた髪に使うと、濡れた髪よりも染まりやすいです。シャンプー後にタオルドライしてから染める通常の方法より、明らかに染まり方が変わります。

通常のカラートリートメントは早ければ5分、あるいは10分程度放置するように説明書に書いてあります。この放置時間を20分以上取ると、1回でもある程度染まりやすいです。
カラートリートメントをしてから体を洗ったり、湯船に浸かったりして体を冷やさずゆっくり待ちます。

ただし、乾いた髪への使用も放置時間延長も本来の使用法とは異なります。問題が起こるとは限りませんが、必ず商品の注意書きを確認した上で行ってください。

汚れ対策

素手で使える商品でも、使い捨て手袋の使用をおすすめします。髪は染まりにくいのに手は染まった、といった口コミもあるようです。
爪の間に色が入り込むと厄介ですが、手袋なら確実に手の汚れを防げます。

また、浴室全体をあらかじめシャワーで濡らしておいてください。染める時に落ちたトリートメントや流した際に飛び散った跡が床や壁に残りにくくなります。トリートメント使用後にシャワーで浴室を流す際、先に濡らしておけばきれいに洗い流せます。

簡単な対策ですが、汚れを大幅に防げる有効な方法です。

色落ち対策

通常の使い方では、連続使用で色落ちは自然にカバーされます。
さらに染める際、髪全体をラップで包んで温めると染まりやすくなります。放置時間を長くする方法と併用すると効果的です。

使用後は素早くしっかり乾かし、シャンプーで開いてしまっているキューティクルを閉じることも大切です。

濡れたままだとキューティクルが開いたままで、擦れると髪を傷めてしまいかねません。特に染めたあと濡れた髪を長時間放置するのは、せっかく染めた髪が色落ちしやすくなります。

染料を定着させるため、手早くドライヤーで乾かしてください。できれば仕上げに温風と冷風を交互に当てると、よりよい状態になります。

カラー選択対策

濃い色を明るくできない点は、脱色しないカラートリートメントではどうすることもできません。

できるだけ今の髪色に近い色を選び、自然に染まって見えるようにします。どうしても髪色を明るくしたい場合には、1回はヘアカラーで明るく染めるしかありません。

その後カラートリートメントの使用に切り替えてみてください。明るい色が使えるようになり、染まりやすくなる利点もあります。

ですが、カラートリートメントを使用するなら「色を明るくする」ことは諦めたほうがいいです。「色を急に変えず、自然な髪色に時間をかけて染めていく」のがカラートリートメントなのです。自分の髪色に合った使い方をおすすめします。

美容院との併用対策

カラートリートメントはキューティクルを閉じた状態で表面を染めるため、美容院でヘアカラーを行うと中に上手く色が入らない場合があります。

また、カラートリートメントの成分によりますが、染料が表面に残っていないほうが安全です。なぜなら残っている染料と、ヘアカラー成分が化学反応を起こすことがあるからです。緑色など、思いもよらない色に変色してしまう恐れがあります

稀なケースではありますが、変色は絶対に避けたい事態です。
カラートリートメントの染料が残留していなければ問題ありません。

美容院でヘアカラーをする予定がある場合は、10日から2週間ほどカラートリートメントの使用を控えてください

白髪染めにはカラートリートメントを上手に併用

白髪染めをする上で、「ヘアカラーとカラートリートメントの違い」を理解し、両方を上手に使い分けることが大切です。

私は1ヶ月半に1度、美容院に行ってカットをするついでにヘアカラーをしています。次の来店までの合間はカラートリートメントを使い、根元の白髪を自然になじませています。この方法にしてから、白髪が気になる期間を大幅に減らせました。

ノンジアミンであること、自分の髪色に近い色合い、白髪染め用であるかどうかを基準に、自分に合ったカラートリートメントを選び、無理なくきれいな髪色を保ってください。

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